二八と十割を食べ比べできるお蕎麦屋さん
2015-10-04


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貸切温泉から上がったらお昼時になりましたので、
どこかで昼食を頂こうという事になりました。

幸い、先に立ち寄った「道の駅 阿蘇」で、
近辺にあるお食事処のパンフレットを取っていたので、
あとはその中から選ぶだけ。

郷土料理のお店やお蕎麦屋さんなど、
かなり目移りしそうなお店が多々ありました。

中には、「ここ多そうだな〜」的なお店も。
観光地のど真ん中、阿蘇周辺ですからね。
多くの人が好み、混みそうなお店はなんとなく分かります。

でも、個人的には混雑するお店には行きたくない。

と、さらにパンフレットを眺めていると?
何やら魅力的なお店があるではないですか。

新規オープンしてから2年も経っておらず、
「手打ちそば」一本で営業されているお蕎麦屋さん。

私の経験上、この条件で混雑するお店は、
有名なそば打ち名人のお店か、そのお弟子さんのお店、
もしくは有名店の暖簾分けくらいです。

でも、こちらのお店はそんな感じではなくて。
パンフレットから伝わってくる雰囲気が、
なんだかとてもアットホームな感じだったのです。

そこで、ここにしよう!とお店を決め、
カミさんに一応、確認の電話をしてもらうと?
とてもよい感じで「大丈夫です」との事だったそうです。

この時点で、「当たり」を確信した私。

お店の場所はちょっと分かり難いですが、
メイン道路から一本入った、さらに分岐した先にありました。
お店の入り口は、そのまま民家の玄関といった感じで。

そこで靴を脱ぎ、早速広間の方に入ると。
お客さんが数組いらっしゃいました。
でも、みなさん静かに楽しまれている感じで。
連休のお食事処といった煩い雰囲気は全くありません。

これこそ、私の求めていたホッと落ち着ける空間。
エアコンが無く、扇風機だけで少々暑かったですが(^^;
田舎に遊びに行ったと思えば、いいのです(笑)

こちらで私は「もりそば十割(770円)」を、
カミさんは「おろしもりそば二八(770円)」を頂きました。
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トップの写真が十割で、すぐ上の写真が二八です。
カメラのホワイトバランスの関係上、
必要以上に濃淡の差がついていますけど。
十割の方が明らかに色が濃く、コシもしっかりとしていました。

でも何故か、私はその「もりそば十割(770円)」の前に、
「もりそば二八(670円)」も頂いていたのです。
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本人は「十割」のつもりで、カミさんの「二八」と食べ比べ、
「う〜ん、よくわからないけど、どちらかと言えば十割かな」
な〜んて適当な事を言いながら。

実際には、「二八」だったのに(笑)

実は、店主さんがオーダーを勘違いされていたようで。
ほぼ完食しかけたところで、
「すみません、二八と十割を間違えていました」と。

どおりで、二八と十割の違いがわからなかったワケです。
危うく、自信満々に違いを語るところでしたヨ(笑)

ということで、「これはサービスですから」と、
本来頂くはずだった「もりそば十割」も二八の後に頂く事に。
さすがに、味も歯ごたえも違いは歴然でした。

そして食後は、蕎麦湯を使った杏仁豆腐を頂いて。
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ちょっとしたハプニングはありましたが、
のんびりと食事ができて、蕎麦も打ちたてで美味しい。

次回もこの辺りで食事になれば、是非また訪れたいと思います。



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[熊本の旅]

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