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東京に着いたら、「先ずは何処どこに行って次はここ」みたいな、
かなり欲張ったプランを計画していました。

しかし、前回の記事の通り、飛行機が遅れて到着が遅くなり。
そのまま実行に移すと、「全てが忙しくて中途半端になる」
ということが、火を見るより明らかでした。

そこで、無理をせずにプランを練り直し。
初日は宿泊先から離れた地から観光するつもりでしたけど、
それは翌日以降に変更。（天候が心配でしたが）
とりあえず、移動の少ない宿泊地近辺から周る事にしました。

これが、結果的には良い方向に働いて。

当初のスケジュールでは行くことを諦めていた、
「並木藪蕎麦」で昼食を頂く事ができたのです！

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【「並木藪蕎麦」とは？】

大正2年創業、「藪御三家」のひとつ。
東京の老舗蕎麦屋を代表するお店です。
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「災い転じて福となす」とは、まさにこの事ですね。

欲張ったプランを計画した際、ここでお昼を頂く、
つまり食事をするのはまず不可能だと思っておりましたが、
遅れた事によって時間的にちょうど良くなり。

なんと！　人気店では避けて通れない「行列」に、
並ぶことなくスムーズに入店する事ができたのです。

これにはちょっとビックリ。
まさかこんなジャストな時間に到着できるとは、
夢にも思っていませんでしたからね。

それにしても、こちらの蕎麦の美味しかったこと！
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濃い目のツユで辛いとの前評判でしたが、そんな事はなく。
しっかりとしたダシで、ただ「辛い」だけではありません。
むしろこれくらいの方が、喉越しの良い蕎麦に良く合います。

そして蕎麦の風味。これがまた最高で。
今まで頂いた中では一番！　と思える程の素晴らしさでした。

江戸の「藪蕎麦」。他の「藪御三家」にも足を運びたくなりました。


2015/03/06 -東京下町さんぽ 2015 〜浅草で2連泊-


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