デザインの世界に魅了されて
2015-02-07


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車中泊やキャンピングカーとは全く関係無いのですけど。
昨年の十二月、忘年会を兼ねてカミさんと広島市内へ出掛けました。

ちょどこの時、広島が生んだデザイン界の巨匠、
榮久庵憲司の世界展」が「広島県立美術館」で開催。

広島に住んでいる方には馴染み深い、市電のグリーンムーバーや、
アストラムラインも全て同氏によるデザインです。

身近なところでは、「フレスタ」の「Bimi Smile」、
そして、「キッコーマン」の「しょうゆ卓上びん」でしょうか。

特に「しょうゆ卓上びん」は、現代のデザインにおける最高傑作。
あの女性を思わせるようなキュッとくびれたウエストと、
末広がりになった安定感あるデザインが何とも言えません。
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誰もが見たことがあるであろう、この醤油瓶。
実は、デザイン界での黄金比、「1:1.618」で構成されています。
(詳細は、「デザイン 黄金長方形」で検索)

あいにく、その姿は撮り忘れたのですけどね。
約54年以上も前、1961年の作品。
それは今でも、そのままの姿でスーパー等で販売されています。

ちなみに、展示品の中にはコンセプトモデルも存在。
二輪車と四輪車の良いとこ取りをしたバイクや、
自転車にエンジンを取り付けたようなバイクもありました。
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デザインって単なる形を決めるのではなく、
利用シーンを想定してモノを創造する事が大切なのですね。
そんな当たり前の事を、改めて教わった展示会でもありました。

なお、この展示会の特別協力として、マツダデザインも展示。
「魂動デザイン」をテーマにした、
クルマのデザインが素晴らしかったです。
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最近のマツダ車、日本車離れした躍動感が素敵です。


2014/12/14 -夫婦で忘年会 in 広島 2014 Part1 出発編-


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[広島の旅]

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