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色々寄り道して小国方面に到着したのは正午前後。
今回の旅では、是非とも頂きたいご当地グルメがありました。
それは、小国地方で多く提供されている「そば」。

元々そば好きな私。
それを旅先でその地方ならではの手打ちで頂けると聞くと、
どうしても訪れたくなるのが心情ってものです。

そして訪問した「そば街道　吾亦紅 （われもこう） 」。
各種情報源を眺め、一番魅力的なお店がこちらでした。
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お店に入る前から雰囲気の良い外観に心躍り。

2,000円〜3,000円という豪華なセットメニューが並ぶ中、
自分でも比較的手の届きやすい、
「地鶏しぐれそば（1,350円）」を頂く事にしました。

これは冷たい「そば」の上に「地鶏しぐれ」が乗るもので、
「そばがゆ」、「葛とうふ」、「小鉢」、「漬物」も付く、
お値段以上に目でも楽しめる一品です。

それでは早速、「地鶏しぐれそば」を頂いてみましょう。

おお！　これはなかなかの喉越し！
適度に弾力があって、甘みのある蕎麦は上品な味わい。
辛めの大根おろし、そして地鶏とも良く合います。
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カミさんが選んだオーソドックスな「ざるそば（850円）」も、
蕎麦本来の味が楽しめてこれまた美味。

長年の念願、「小国で蕎麦を」が叶ったひとときでした。


2014/06/06 -黒川温泉「こうの湯」と博多の旅-


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