理想的な車中泊場所
2011-09-15


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徳島に入った後は、道の駅巡りやスーパー巡りをのんびりと楽しみ、
午後の早いうちに「吉野川ハイウェイオアシス」に到着しました。

「吉野川ハイウェイオアシス」はその名の通り、
高速道路のサービスエリアに併設されたレジャー施設。
高速道路からだけではなく、一般道からも利用が可能です。
(一般道用の駐車場が別途あります)
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「ハイウェイオアシス」の多くは、施設内に温泉も完備。
こちらのオアシスも、例外なく温泉が備わっていました。
これは、旅人にとっては有り難い限り。

例えば、長距離移動の途中で温泉に入りたくなったら、
メインルートを大きく離れる事なく入浴が可能。
この恩恵は計り知れないものがあります。

この日は長距離移動の途中ではありませんでしたが、
旅先での疲れを癒すのには必要にして十分。
早い時間から、温泉入浴を満喫する事ができました。
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そんな、「ハイウェイオアシス」の温泉。
もしかしたら、近年の旅スタイルの変化(旅館やホテル→車中泊)に
最も柔軟に対応している大本命なのかもしれません。

車中泊といっても、簡易的なミニバンから始まり、
キャブコンに代表される本格的なキャンピングカーまで、
そのスタイルは人それぞれ。

それでも、求めている思いは皆一緒。
温泉があって、ゆっくり寝泊まりできる場所があればそれで良し。
高価な高規格キャンプ場である必要は全くありません。
車一台停められるスペースがあれば、それで十分なのです。
(サイドオーニングが出せればさらに良し)

もちろん、無料とは言いません。
それなりの対価(1,000円以下を希望)を支払ってでも、
そういった施設が欲しいと思っているのは私だけでは無い筈。

もし私が日帰り入浴施設のオーナーだったら、そういった方の為に、
駐車場の一部を車中泊スペースとして開放する事を考えます。
そのスペースにはコインタイマー式のAC電源を設置して。
もちろん、無料ではないですけど(笑)

こういった設備があれば、思わず利用しますよね。
収益は、車中泊スペース+温泉入浴料+AC電源料の積み上げ式。
これって、新しいビジネスモデルになりませんかね?

もし、ホテルや旅館、日帰り入浴施設で駐車場を遊ばせているのなら、
ご一考頂ければ幸いです。

世の中の旅スタイルは大きく様変わりしてきています。
今までの上げ膳据え膳に退屈してきているのも事実。
上記のようなスタイルを取り入れる事ができれば、
今までとは違った新たな顧客を呼び込むことに繋がると思うのですが、
いかがでしょうか?

こういった施設の出現を、切に願ってやみません。

ちなみに、この日の車中泊(プチキャンプ)場所は、
温泉のあるハイウェイオアシスから1kmの場所にある無料キャンプ場。
(ハイウェイオアシスが管理)

実はここが、私にとって一番理想的な車中泊場所であったりします。

2011/08/27 -前のり強行車中泊旅-


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